第63回伊方杜氏協同組合”自醸酒品評会”の開催 2日目

 さて気になる結果を見に、伊方町地域振興センターへ。2日間とも行ったのかって? もちろんです。

 何しろ、2日目の今日は審査結果の表彰式の他、 “出品酒のきき酒会”も行われるのです。

 こちらは申し込めば一般の人でも参加できるんですよ。

 

というわけで、

3階に上がり、

さっそくきき酒会の申し込みを。

 

伊方杜氏の皆さんに、笑顔で迎えて頂きました。

皆さんいつも美味しいお酒をありがとうございます。

 

 昨日審査されたのは28種類ですが、きき酒会に出てくるのは、その中から5種類。

 それぞれ、きき猪口に「①~⑤」と「イロハニホ」と番号をつけて、二つのテーブルに置いてあります。

 これを規定時間内できき酒します。

 きき酒は、基本的に2名1組です。

 …がなぜか私の時はもう一人の方が辞退されてしまい、1人でチャレンジ。

 

一次審査の結果、2名が全問正解!

お酒を変えて、2人で対決です。

 

しかし、2回目の対決もなんとお2人とも全問正解!

3度目の対決か、と思われましたが、

片方の方が仕事の都合で辞退され、

残ったお1人の優勝と決まりました。

お2人ともすごいですね!

次に、11時から表彰式が始まりました。

来賓席には、高松国税局鑑定官室室長の福田さんを始め関係者の皆さん。

表彰式は、

開会のことば、優勝旗返還、会長あいさつ、審査長講評、表彰(優等酒、きき酒)、来賓あいさつ、被表彰者答辞、理事長あいさつ、閉会のことば、の順に行われました。

●まずは優勝旗の返還から。(なんだか高校野球の甲子園みたいですね。)

●会長あいさつ(代理・副町長)

●高松国税局の福田鑑定官室室長による審査長講評

…いずれも良好な酒質にあり言葉は違うかもしれませんが楽しませて頂きました。 ところで、今年の酒造りの環境は寒冷で、米の性質はやや固めでロットの差が出たのかもしれませんが、やや造りにくい年だったかもしれません。しかしながら、出来あがった新酒は、豊かな香りを生みつつも米の旨みもある調和のとれた酒質であり、皆さま方の酒造りに対する真摯な取り組みを感じさせるものでした。…etc.』 とのことです。

●表彰

表彰の写真は、背中ばかりだったので、別に撮らせてもらいました。

 

優等1位を3年連続で取った井上治太郎杜氏(後藤酒造)と、きき酒2年連続優勝の後藤浩作さん(後藤酒造)

 

優等2位の萩森洋二杜氏(お茂ご酒造)

●来賓あいさつ(愛媛県酒造組合 村上専務)
●理事長あいさつ(兵頭 大市氏)

他にもご来賓の方々の挨拶が続きますが……おじさんたちばっかりなんで省きます。(すみません)

最後に副理事長が閉会の挨拶をされ、終了となりました。

 

そうそう、3階のホールにはきき酒コーナーがありました。

こちらでは、優等1位、2位、優等酒と参考出展酒のすべてがきき酒できるようになっていました。

きき酒してみると、やはり美味しいですね! なんで、こんなに美味しいのでしょう。幸せです。

 

こちらは優等の各新酒。※[開明・鯉の勢・御代栄・千代の亀・日本心・梅美人・千鳥]

参考出展酒も、きき酒が出来ました。 ※参考出展酒[山丹正宗・雪雀・金陵・土佐鶴・酔鯨・司牡丹・京ひな]

最後に、この「第63回伊方杜氏協同組合自醸酒品評会」に兵頭組合長を始め、杜氏の皆さん、

快く参加を許可して頂き、本当にありがとうございました。

楽しく又大変勉強になりました。次の機会にもぜひ参加したいです。よろしくお願いします。

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