日本酒フェア2014に行ってきました!

きっかけは6月初旬にあった、とある業界コンベンションの懇親会。

お隣に座った東京の広告会社の女性と日本酒好きで意気投合。

今、私この仕事に関わってるのー!!」と渡されたチラシ。

2014_fair-1

…………行くしかありますまい。

 ポスターだけは、蔵元屋で目にしてましたし、昨年行ったN安教授から、おみやげおちょこをもらったりしてたので、あることだけは知ってました。

 でも場所は東京・池袋。 遠いし無理だなー、と思ってた…ん…です……が…………。

 

「松山―東京、格安航空とおってるから、行こうかなー!!」

 

 軽はずみな一言で何度自分の首を絞めたか、もう忘れたのか私よ。


 

 entrance

 

………はいっ! というわけでやってまいりました、池袋サンシャインシティ4F。

開場は11:00でしたが、やや遅れて12時頃到着。エレベーター降りた瞬間から漂うお酒の匂い。

ごらんください。恐れを知らぬ猛者たちが続々と。

全体的に男性が多めのイベント、と思いきや女性率やカップル率も侮れない勢いで参加しています。

 

ochiko

無事、前述の女性とご挨拶を交わし、

お土産もお渡しした後は、

試飲用のおちょことリストを手に、

さあ、回りますよ!!

会場は、日本全国から、各県の酒造組合ごとにブース出展する「試飲・販売会場」と、

今年の新酒鑑評会のお酒を利き酒できる「公開きき酒会場」に分かれています。

「試飲・販売会場」は向い合せの2つの部屋に分かれていて、チケットの半券があれば自由に行き来できます。

わたしはきき酒には 全 く 自 信 が な い ので、主に「試飲・販売会場」を回りました。

 

fukushima

しかし、広い。

何せ日本中の酒造組合が勢ぞろいです。

どこからどう回っていいものやらww

いろいろ目移りしているうち、ふと目に留まったのはまず福島県

私の好きな「飛露喜」や「人気一」さんのある県です。

まずはここで一献いただくことに。

fukushima2

お酒も美味しかったですが、おつまみにと勧められたこの魚の燻製が、お酒に合う合うww

世界でも魚の発酵食品を食べるのは、日本と北欧。

 だからうちの県は、ノルウェーで販売しようとしてます。

 こないだ、このおつまみ持っていったら、

 自分とこの国のより断然旨いと、大人気でした」とのこと。

それはもしかして こ れ のことかww

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九州地区は、焼酎大国ですが、以外とがんばってました(失礼)

佐賀県のブースで聞いたみたところ、

南九州は焼酎オンリーって感じだけど、北の方はそれほどでもない。
 いい酒蔵いっぱいありますよ

確かに、鍋島、おいしかったです。

それにしてもなぜにサッカー押し……。

shiga

滋賀県は、最近注目している県のひとつです。

我が愛する愛媛と張るくらい、多様な味が楽しめ、各蔵ひとつひとつの個性が際立ってる感じがします。

七本槍、笑四季、萩乃露、松の司、、、

わけても私は「不老泉」が一番のお気に入り。

ここはALL山廃仕込み、木桶仕込みという心意気。

でも残念ながら今日は見当たらず……。

来てないのかな? 見つけられなかっただけ?

shiga2

きけばよかったんでしょうが、忙しそうなので遠慮しました。

それにしても、みなさんの衣装が素敵です。

忍者?

そういや滋賀は「甲賀の里」でもあるんでしたっけ。

と思ってたら「忍者」ってお酒もあったww

 

saitama

酒は「東北」に限る、とか思ってる人にはぜひ知ってほしい。

関東圏にもちゃんと酒蔵があるんですよ!と。

埼玉のブースで飲ませていただいたお酒は、

なんというか、「端正な味」で、飲みやすい感じでした。

saitama3saitama2

左のイケメンお兄さんが持っている「帝松」は、全国新酒鑑評会で、 8 年 連 続 金 賞  という輝かしい記録をお持ちだそうです。

すっきりしてて、飲みやすく、香りも主張しすぎない感じで、料理に合いそうなよいお酒だと思いました。

あ、お寿司! お寿司に合いそうだ、このお酒。

 

それにしても、我らが愛媛のブースが見つからない……。

どこにあるのかなあ??

<続きます>

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