東予酒蔵3箇所巡りレポ【ご参加ありがとうございました】

酒蔵巡り

 

たいへん遅くなりました、3月の酒蔵ツアーレポ。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

H27東予ツアー

 


 本当に今更な感がありますが、3月の頭(!)に実施しました、東予3蔵を巡る旅のレポートです。

 「なんでこんなに遅れたんだ!」と怒られそうですが、すみませんすみませんすみません……m(_ _)m

 下書きだけは、3月の終わりごろからやってたんですけどね(言い訳)



busお天気はあいにくの雨でしたが、今回も総勢29名の皆様にご参加いただきました。

いつもありがとうございます。

 

JR松山駅と伊予鉄市駅で、全員集合。

54人乗りバス(! 当初の25名をオーバーしてしまったためバスが大型になりました)を占拠して、まずは四国中央市に出発です。

主催の部長から、バスの中でご挨拶。

いつも手配おつかれさまです。

 

もちろん、ふるまい酒もちゃんとご用意。

バスの中で早速・・・。

 

syanai

みなさん、本日1日、よろしくお願いします!

ということで、まずは「愛媛のお酒で乾杯」!

それにしても今回、女性の方がやや多いような? 日本酒好きの女性は増えてってますね。

エントランス

 

楽しく飲んでる間に、あっという間に梅錦山川さんへ到着。

森安さん(営業の偉い方です)に迎えて頂きました。

まずは、4階で、酒造りに関するビデオを見せていただき、

そこからいよいよ工場見学です。

見学2 よいお酒を

見学3 米積み

米

 酒米を洗うところや、甑で蒸して酒米を冷ますところ、

 麹室の中まで見せていただき、

 いよいよ、タンクのある部屋へ!

hotei

酒造蔵(?)の上にいた、猩々さん。

能の五番目、酒にちなんだ猩々の逸話からでしょうか。

今日も酒造りを見守ってくれてます。

 

冷やし器

酒造蔵の手前で発見したコレ。

酒造りに詳しい方ならご存知ですよね~。

後で実際に使われてるところ、お見せします。

13 試飲

ここで、サプライズ。醪の試飲をさせていただけました!

しかも、3日目・11日目・27日目と、お酒に成っていく過程を、順に追って味比べ。

甘くって、ちょっと酸味のある味。これがやがてタンクの中でお酒になるのですねー。

蔵ない2

タンクの中で静かに静かに醸造されていきます。
タンク内泡タンク内

 

 

冷却中

先ほどのアレ。

「暖気樽(だきたる)」です。

酒母の発酵の際、温度調整のために、

中に熱湯を入れて沈めたり、逆に氷水を入れて冷やしたりします。

しぼり機

最後は搾りの工程。

松山三井を25%に磨いた「幻味」を試飲させていただけました!

めっちゃ美味しかったww

 

 最後に4階にあがって、さらなるサプライズがあったのですが…。

 それは参加された方だけのお楽しみ、ということで。。

 全国のどんな酒屋さんでもあんな光景は見れないだろうなあ…。

 案内していただいた森安さん、本当にありがとうございました!

 

しかし、楽しすぎる。この段階で、予定時間を30分オーバー・・・。

おひるごはんは、部長おすすめの蕎麦屋さん、新居浜の“萩の茶屋”さんです…が、予約時間を過ぎたため、大変ご迷惑をかけしました。

参加して頂いた皆様にも雨の中並んで頂き御苦労さまでした。食べたもりそばは大変美味しかったです。

soba soba2

30

雨の中、バスを走らせ、次は新居浜の華姫桜・近藤酒造さん。

こちらは、社長夫妻+1人でされてる小さな蔵ですが!

お父さんの時代に止めていた酒造りを、今の社長が復活させた蔵です。

まだ40代ながら、酒造りへの熱き情熱を秘めた社長。

復活の逸話も含めて語っていただきましたww

IMG_8604

こちらが、われらがジュリー(笑)近藤社長。

東京農大を卒業してはりきって帰ったものの、お父さんは酒造りを止めていた…。

周囲からは道楽と言われながらも、徐々に理解者を得て、迷いに迷いながらも復活を決意したこと。

初めて作ったお酒のこと。

などなど…。

 

IMG_8606

こちらが奥さんと、もう一人の協力者さん。

酒造りはたった3人でされています。

27 26

29

そぼ降る雨の中、お庭の梅が綺麗に咲いていました。

確か、平成21年2月にも酒蔵訪問させて頂いたのですが、

その時には、この梅の前で全員写真を撮ったことが、

懐かしく思い出されます。

ちなみにこの梅、近藤酒造さんの梅酒の原料にもなるそうです。

 24

社長、これからもがんばってください!

 

 ※朗報! この訪問の後、5月の新酒鑑評会で、

  社長の作ったお酒が見事金賞に輝きました!

  うちの部長も「29(ふく)人で訪問したからだ」と嬉しそうでした。

31

さて、近藤酒造さんを後にして、バスは次の蔵へ。

その途上、バス内では、恒例のジャンケンポン大会を実施。

酒蔵の前掛けや、きき猪口等、ほとんど全員に何かしら当たる仕様。

部長、いつも景品のご用意ありがとうございます。

次は私も何か放出します。(ぺこり)

IMG_8608

さて、最後の蔵訪問は、いつもお世話になってます、

西条・丹原の伊予賀儀屋・成龍酒造さんです。

 

35 37

蔵ではいつもダンディな首藤社長がお出迎え。こんなボードを作って待ってくださってました。

いつも細やかなお心遣い、ありがとうございます。

33 34

さすがに今は造りの真っ最中ということで、ご長男で常務の英友さんや次男の敏孝さんは対応できず。

 

しかし、今回は、社長自ら蔵の成り立ちなどご説明いただく貴重な機会を得ました。

33

造りの最中なので、中にはもちろん入れませんが、

ギャラリーでの説明を受けた後、

ちょこっとだけ蔵の入口をのぞかせていただきました。

忙しい造りの中、ご挨拶してくださった英友さん、

すごく、、、シャープになった印象。

(酒造りやってる間は蔵の方みなさん、激やせすると言われます。昨年の栄光さんもそうでした。

 酒造り短期集中ダイエット。みなさんやってみる?)

集合

最後に蔵の前で、みんなで集合写真をパチリ。

参加していただいたみなさん、お休みの日にもかかわらず、また忙しい造りの中、ご対応いただいた酒蔵のみなさん、

どうもありがとうございました!

 

部長 「来年はやっぱり南予かなあ…」

 楽しみにしてます!!

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください