平成もあと残すところ4日となりましたね。
あちこちで平成最後・令和スタートのキーワードが聞こえる中、蔵元屋さんでも、平成最後のお酒の会が開催されました。
ここ数年とみに評判があがってきている「桜うづまき」さんが、定番商品の「桜風」シリーズをリニューアル。
そのお披露目会が4月24日(水)に開催されたのです。
当日は20名を超える人数に、テレビの取材も入って、にぎやかに・なごやかに参加者でお酒を楽しむことができましたww
篠原専務のご挨拶とともに、スタート。
乾杯のお酒には、鑑評会に出品するノーラベルのお酒がふるまわれました。
火入れをしているのに、生酒かと思うほどフレッシュなお酒でした!
(あまりのおいしさに写真撮り忘れてます。すみません)
そしてお次はリニューアルした桜風。
左から順に大吟醸、純米吟醸、純米大吟醸です。
大吟醸と純米大吟醸は、今回新たにラインナップに加わったお酒。
最初に飲ませていただいた「大吟醸」は、とってもまろやかでフルーティ。
最初に飲んだ鑑評会用のお酒と比べると、角が取れた感じでとても飲みやすい。
純米大吟醸は、大吟醸よりさらに旨みが強く、やや重ためですが後味はすっきりしています。
そして緑のラベルの純米吟醸!
個人的に、いちばん好きな味でした。
ぴりっとくる口当たり、酸味と苦みのバランスがよさ。
乾杯にふるまわれた鑑評会のお酒もおいしいと評判でしたが、
個人的にはこちらに軍配があがります(あくまで個人の感想です)
ちなみにボトルの主は、桜うづまきの徳永杜氏。
なんとまだ30代・・・・。愛媛で最年少の杜氏です。
今回は桜風シリーズのお披露目と聞いてましたが、
「咲くら」のお酒もふるまっていただきました。
青ラベルの純米大吟醸のうすにごりも、おいしかった!
(咲くらが出始めたあたりから記憶があやしい・・・)
最後はじゃんけん大会で景品もつく大盤振る舞い。
見事トートバックを勝ち取ったK氏もうれしそう・・・。
桜うづまきさんは、秋のはじめに出る「にごり酒」が有名ですが、
ここ最近の「咲くら」といい、今回の「桜風」シリーズのリニューアルといい、
特定名称酒の酒質をすごく積極的に変えていっている感じがあります。
愛媛の蔵元は全体的に若返り傾向ですが、
桜うづまきさんも社長・専務(ご兄弟です)、杜氏ともにまだまだ若い!
チャレンジ精神で挑む、新しいお酒を楽しみにしたいと思います。
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