愛媛大学 地域文化研究会「学生DELI酒プロジェクト」

「地域文化研究会」は、地域文化を研究している学生有志による団体です。今回、学生の日本酒離れ及びコロナ禍による需要の低下を踏まえて、「学生DELI酒プロジェクトIN愛媛」のプロジェクトを実施しました。

なお、当該プロジェクトは、学生による地域の地場産業を応援する地域貢献活動の一環として、愛媛大学社会連携推進機構地域共創研究センターが後援しています。

「学生が認定した日本酒の誕生」~学生×日本酒の取組~

当プロジェクトは学生の日本酒離れ及びコロナ禍による著しい需要の低下という問題を受け、今後学生と日本酒との関係を身近なものにしていくことを目的に生まれたものです。このためには、日本酒に学生認定という新たな価値を持たせることが効果的であると考えました。大まかな流れとしましては、当研究会主催の審査会で県内在住の学生に愛媛の蔵元で作られた日本酒の見た目や味を評価してもらいます。また、学生公募からのオリジナル首掛けも作成します。そして、審査会で高評価を得た日本酒にオリジナル首掛けを取り付け、販売していきます。

愛媛大学HP・プレスリリース資料より https://www.ehime-u.ac.jp/data_relese/data_relese-138655/

昨年あたりから、ちょいちょい話には聞いていたのですが、今回、蔵元屋さんの望年会にて、参加されている学生さんの話を聞くことができましたので、ご紹介したいと思います。

学生DELI酒プロジェクトは、愛媛大学の学生さん有志による「地域文化研究会」主催のプロジェクト。
詳しい設立趣旨などは、上記のプレスリリースにもある通り。
若い人に、日本酒をもっと身近な酒として楽しんでもらいたい、という目的で、学生さん自身が飲んで、選んだお酒の試飲・販売といったプロモーションに取り組まれているそうです。

ここからは、一問一答式に 脚 色 してご紹介。


ー選んだお酒は?

 愛媛のお酒、全43銘柄の中から9種類です。

ーどうやって選んだの?

 まず、蔵元から応募のあった銘柄を「日本酒ナビゲーター」の資格を有した学生6名で一次審査を行いました。そこで選んだ16銘柄を、愛媛県内の学生さん(愛媛大学に限らず)約100名の方に試飲していただき、アンケート等の結果で選びました。
 (実際はコロナ禍もあって、銘柄数はもうちょっと多く、逆に試飲人数は100人を割ったらしいですがプレスリリース資料を信じておきます。)

ーこれまでどういった活動を?

 選んだ9種類に、学生目線で独自の称号を認定し、オリジナルの首掛けをつけました。
 首掛けのデザインも学生からの公募です。

 まずは、11月19日に、愛媛大学で、お披露目を兼ねて授賞式を行い、その後、いくつかのイベントで試飲・販売会をしています。
 12月10日には、愛媛県庁中予地方局の職員さんとコラボしての試飲・販売会を行いました。
 本日(12月21・22日)のコーナー参加も活動の一環です。

ー今後の活動は?

 まだ秘密ですが、先日コラボした愛媛県庁中予地方局さんと新しい取り組みの話が出ています。
 今後にご期待ください!

力強く語る、地域文化研究会のお二人(左が会長さん・右が副会長さん)。オリジナル法被が似合う爽やかイケメン★

 さて、学生さんが選んだ9銘柄。私も蔵元屋さんで試飲させていただきました。(ミニカップで1000円!安い)
 いただいた資料に、飲んだ感想を書き込んでみましたので、皆様の購入の際の一助になればさいわいです。
 えひめのお酒「推し酒」キャンペーンも絶賛開催中。買うなら今ですヨ。

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