先だって、今年の鑑評会の結果が出ましたが、我が県の今年の金賞受賞酒は、華姫桜さん、栄光酒造さん、山丹正宗さんの3蔵でした。
梅雨も始まった、6月13日。
そのうちの1つ、山丹正宗・八木酒造場の社長と若き蔵人さんをお迎えしての会(at 蔵元屋)に参加してきました!
この回の主催は、某●●ライスのK常務。
酒米を手配する上で、各蔵さんがたいへんお世話になっている方です。
そのつてで、今回はなんと蔵元さんのほかに、
酒米を育ててくださっている久万高原町の農家の方々も
来てくださってました。
写真の左が、山丹正宗の八木社長。
右が、その久万高原町の酒米「ふくひかり」を
育ててくださっている代表の方です。
乾杯のお酒は、
今年の金賞受賞酒!
ぜいたくですねー。
まだ市場には出回っていないハズ。
後で聞いておどろいたんですが、山丹正宗は
今年で5年連続の金賞受賞!!
おめでとうございます!!
今回はお料理も豪華です。
カツオのたたきに、ポテトサラダ、
おにぎりにこんにゃくの辛子和え…。
カツオのたたきがおいしかった!
そして、山丹正宗さんは、今治の蔵元。
今治といえば当然……
そう。
鶏皮の焼き鳥!!!
今治は同じ愛媛県内ですが、松山の焼き鳥屋さんでは
なかなかこの皮タイプの焼き鳥にお目にかかれません。
この甘濃い~い皮の味に、山丹さんのお酒は合うんですよね~。
食べたかったよ、焼き鳥!!
いろいろ出てきた中で、いちばんおいしい!と思ったのはこの横文字のお酒、
「Moonlight」。
最初はお月見用に作ったお酒だったそうですが、
「なぜか人気で、(お月見の時期はとうに過ぎても)
まだ作ってる(笑」と社長の言。
口当たりはすっきりめ、香りも控えめで、
味わいはフルーティですが、しっかり旨みものってます。
そして最後にくる酸のバランスがとてもいい! 私はこの手の味が大好きなのです。
このMoonlightを作ったのは、この若き蔵人さん。
次代の杜氏候補?
「こういう(若い人の好きそうな)お酒もつくるべきだ」との思いで作ったお酒だそうです。
確かに隣のテーブルの若い人たちにも、「これがいちばんおいしい!飲みやすい!」と評判でした。
他にも、しずく媛で作ったお酒や、
本来、食米であった「ふくひかり」を酒米に使うに至った経緯など、
社長が一本一本、丁寧に説明してくださいました。
近年とみに記憶力が薄れてきた私は、潔く覚えるのをあきらめ、(次からはメモを取りなさい)
iPhoneで全動画撮影という失礼極まりない所業で、後で書き起こすことにしました…。
(6月18日現在、まだ書き起こしはできていません。)
書き起こすまで待てない!という方は、どうぞ、上の社長の写真をクリックして、YouTubeにあがった動画でお確かめください。
(書き起こしたら消します)