今年は秋が来るのが早い! 9月に入って、めっきり冷えてきましたね。
昨年の残暑の激しさが嘘のようです。
そんな9月の最初の土曜日、まさにジャストなタイミングで、寿喜心さんが「ひやおろしを楽しむ会」を開いてくださったので参加してきました。
場所はもちろんいつもの蔵元屋。
寿喜心・首藤酒造さんは、ご家族だけで造りをされている、全国的に見れば小さな蔵ですが、地元に根強いファンがいる蔵でもあります。
近年では蔵元屋さんで会をやってくださる機会も増え、控えめながらも、造りに妥協せず、いろんなことを試されているお話を聞きます。
昨年は軽やかながらもしっかりした味わいの黒の純米大吟醸が私のお気に入り酒の一つでした。
今年はどんなお酒があるかなー。
今回は6種類のお酒を用意してくださいました。
35%の純米大吟醸がある!
あと、⑥の「にこまる」って確か食用の米じゃなかったっけ・・・。
⑤の吟風? なんだろう……。これの正体は後でわかりました。
これこれ。
蔵元の首藤さんが持たれているのが
黒の大吟醸。②の出品酒ですね。
楽しみにしてましたー。
「今年はすっきりめに仕上がって、うちらしい味になったと思います」
はい、とっても美味しいです!
こちらは、35%の純米大吟醸。
大吟醸よりもやわらかな旨みを感じる味わいです。
けどすっきりめなので、飲み飽きず長々楽しめる感じ。
⑤の吟風のお酒は、なんと「北海道産100%」。
北海道の酒造好適米だったのですね。
愛媛では珍しい!
ちょうど同じテーブルに、昨年まで北海道に住んでいた、という方がいらっしゃって、とても喜ばれていました。
「一升瓶で買いたい!どこに行けば買えますか!?」とは嬉しいお言葉です。
ひやおろしに合わせて、蔵元屋さんは芋たきを用意してくれてました。
季節を先取りした感♪
さて、今回の6品ですが、どれも甲乙つけがたい!
昨年もお気に入りだった黒ラベルか、雄町のひやおろしも美味しかったし、純米大吟もすっきりしてて飲みやすいし……。
やや酸が強めなのが好みな私としては、雄町のひやおろしかな? と思いますが、隣の若いお兄さんたちの間では純米大吟が人気でした。
お酒の好みはそれぞれですね。今日も楽しい会でした。
トートバックも当たったし!
首藤さん、今回もありがとうございましたー。