10月5日の“ほろよいフェスタ”の時に、お茂ご酒造の高岡大輔さんにお願いをしていた酒蔵訪問に行ってきました。
“お茂ご”のある久万高原町は、四国のへそと言っていいくらいの町です。
石鎚山への登山ルートの一つ、松山から国道33号線を高知県に向かい、久万高原町からスカイラインから土小屋へ‥‥では、石鎚に行ってしまいます。(コラ)
石鎚ではなく“お茂ご”にご案内します。
国道33号線の中間にある久万高原町の役場から左に折れ(松山から)久万商店街も左折し(旧道を)松山のほうに戻ると、すぐそこに右手に酒林の下がる「お茂ご酒造㈱」があります。
店に入って声をかけ、高岡大輔さんに蔵を案内していただきました。
いつものように、「まだ片付けしていないので散らかってますよ」
いいのです。むしろ有りのままを見せて頂きたいのです私は!
早速、搾り機を見せてもらいました。
続いて、タンクの並ぶ蔵の中へ
釜場へ
そして、いよいよ麹室へ!
造りの時期だったら、まず見ることが出来ない場所です。
綺麗に片付いてますよね。
今年も、12月に入ると酒造りが始まります。
清酒の製造量は最盛期からは少なくなりましたが、石鎚山系からの清らかな伏流水による仕込み水。
「久万清流米」で有名な米処。
フクヒカリで造った社長一押しの純米酒“福ひかり”。
この土地に合う甘口のお酒、特に“おり酒”は絶品です。(当然甘口)
いつものように、写真を撮らせていただきました。
社長自らシャッターを押してもらいました。
社長一押しの“福ひかり”、季節限定で中々手に入らない“おり酒”など、
来年2月の“おり酒”は是非飲みたい一品!予約していないと中々手に入らない!?
数年前、お茂ご酒造で、名称募集が有った時に応募して佳作に入り頂いたお酒です。
又、写真をラベルにしていただきました。
お茂ご酒造は、オリジナルラベルを上手に作成して頂けます。
何かの記念や、お祝い事、プレゼントなどにどうでしょう?
高原の澄み切った空気と清水でつくるオリジナル商品【お茂ご酒造】
「お茂ご(おもご)」という蔵元名は、西日本最高峰の石鎚山の麓に広がる紅葉の名称地「面河渓谷(おもごけいこく)」が由来です。創業は明治35年(1902年)。初年度の醸造石数は400石で好評であったと記されています。四国の軽井沢とも称される寒冷地の久万高原町。その澄み切った空気の中、深井戸の清らかな水を使用してお酒を醸し続けています。この水は、創業以来一度も枯れたことがなく、石鎚山系の山々に降り注いだ雨が、数十年後に地層深くから井戸に湧き出ると言われています。
「小さい蔵だから出来ること、小さい蔵でなければ出来ないことをやる」をポリシーとするお茂ご酒造。その取り組みの一つが地元久万高原町産の清流米「フクヒカリ」を使用したこだわりの純米酒の製造・販売。香りが良く好評を得ています。さらに最近、力を入れているのがPB商品の販売。これは、あらかじめ用意した数種類のボトルと数種類のお酒を、お客様にホームページ上から選んで頂く仕組みで、ラベルのデザインもご希望されるものを一本から注文に応じています。全国からの注文もあり、好評でリピート注文も多く頂いています。(愛媛県酒造協同組合HPより)