11月も終わりに近づいた28-30日。
昨年も行った、「日本酒条例サミット」in京都に、
今年もしずく媛様と行ってきました!
しずく媛さま 「私は前日、神戸でライブだから、そのままJRで京都行くわね」
ヒメカン(私)「私は、前日の夜仕事終わったら、フェリーに乗って、翌朝大阪に着。そのまま京都行きますね」
しずく媛さま 「じゃあ、待ち合わせは 京 都 駅 で!」
そして、帰りもしずく媛は長距離バス、私はフェリー。
…同じ松山から行くというのに、相変わらず協調性のない二人……。確か、去年も同じことやってるよね!?
というわけで、無事二人して11時には京都駅で出会えましたが…。
無事っていうか、京都、人 多すぎ!!!! 駅の改札前にいたのに、出てくるはずのしずく媛さまが見えなかったくらい多すぎ!
後でタクシーのおじさんに聞いたら「今の時期の京都は、これでも少ない方」ってことでした。
そんな紅葉シーズンまっさかりの京都の洗礼を受けつつ、お昼ごはんは去年もお世話になった「高山」さんで。
昨年と同じクーポンプランのはずなのですが、おかずの量が去年よりパワーアップしてる感じでした。
すごいよ! 高山さん!!これからもこのサービス精神でがんばって!!
(しかも、飲み放題にお料理付きで2,000円というびっくりな女子会プランもあるそうです。
おトクすぎ!!!)
さて、やってまいりました、みやこメッセ。
昨年よりはるかに人が多いみたいで、
今年は3階の会場入りに、1階から4列に並ぶという混雑ぶり。
無事、「酒女倶楽部」発起人・大阪八尾市在住の高野さんと、豊嶋さんにもお会いできて、いよいよ入場です!
…でもお二人とは会場入った瞬間にはぐれたのでした。
ほんとに大勢来てた!
入るなり、播磨のもーり君と大きな杯といっしょに記念写真。
もーり君は……ほらあれだ。官兵衛で、もこみちがやってる役の人(うろおぼえ)
それにしても、人多いです。昨年より確実に。
会場レイアウトも昨年とは違って、
真中にあったおつまみブースが周囲になってました。
…ん?ということは酒蔵の数は去年より少ないってこと?
昨年とは明らかに違うのはレイアウトだけではありませんでした。
ブース出展してるのは、それぞれの蔵元ではなく、ほとんどが「地酒で乾杯条例」の旗を立てた組合?の方々。
そう、今回のイベントは「日本酒 条 例 サミット」。
我が愛媛県でも、9月に「愛媛の地酒で乾杯」推進協議会を立ち上げましたが、
この”地元の酒で乾杯”の条例化は、京都市が最初に始めたのを皮切りに、日本全国のあちこちの市町村で制定されていっているのです。
今回のブース出展の主役は、どうやらその条例を制定された県や市町村の方々や、酒造組合さんのようで……。
昨年のように「蔵元」と直接お話しできる!と思ってた私にはちょっと拍子抜け……だったのでした。
もちろん、和歌山の紀土さんや京都の「玉乃光」さん等、蔵元として出展してくださってたところもあるのですけども。
そんな中でも、おいしいな、と思ったのは
こちら……の お 隣 に出ていた
「鹿島酒蔵ツーリズム推進協議会」さんのブース。
鍋島、おいしかった!
「月桂冠」さんが、今度新しく出されるというスパークリング清酒「うたかた」。
ボトルのデザインも可愛いし、
味もそこらのスパークリングタイプと違って、無理やりな日本酒感もなく、甘すぎず、飲みやすい、新しいタイプのお酒に仕上がっていました。
日本酒好きの人にも、そうでない人にもおススメです。
それと、このイベント、乾杯条例を制定された自治体のPRも兼ねているようで、
観光関連のブースの出展もありました。
旅好きのしずく媛さまは、しっかり各地の観光マップや観光情報を仕入れてらしたようです。
そんな中でも目立ったのは…
忍者! 忍者多すぎ! 伊賀市と、お隣の名張市の方々は忍者装束でPR中。
名張市さんではなんと、本当に”忍者修業ができる”そうです。(詳しくはこちらへ→「忍者修行の里 赤目四十八滝」
全部こなしたら免許皆伝の巻物もらえるそうですよ。「水ぐも修業」とか本格的です。
外国人大喜び。)
伊賀市の市長さん自らも忍者装束で!
思わずいっしょに写真お願いしました。
昨年同様、京都の伝統産業ブースもありました。
今年は特に「盃」をたくさん出してくださってて、、、
ああーーー買って帰りたい!
でもこれ以上増やしたら……というわけで泣く泣くあきらめました。
最後に、ようやく落ち合えた「酒女倶楽部」の高野さん・豊島さんと、
「こないだ出した『オンナの日本酒』の件で、取材あるからいっしょに受けて」というびっくりなオファーをいただきまして……
かなりきょどりながら、「大阪日日新聞」さんから、人生初の新聞取材を受けたのでした。
ちなみに、『オンナの日本酒』というのは
ヒメカンがfacebookで参加してるグループ「酒女倶楽部」(シークレットなので会員は推薦制)のメンバーで出版した「女性による女性のための日本酒本」です。(Amazon日本酒本部門で1位も取りました! 2014/11/10現在)
愛媛のお酒も何本か紹介してもらいました(72本中5本ってあきらかに多いよね)ので、よければみなさん買ってね★
(姑息なステマ)
17時ぎりぎりまでいた後、新大阪のホテルに戻り、さあ、二次会に繰り出します!
「酒女倶楽部」の高野さんにお願いした『裏ナンバのディープな夜』のはじまりなのです!
近鉄難波で落ち合った後、高野さんに連れて行かれたのは……
「ビッグカメラの近くのどこか」としか思い出せない、とある裏路地。
ビルの配管もむき出しな細い路地を通って……
高野さんの最初のおススメは、このお店でしたが、開けてびっくりこんな分かりにくい場所にあって、満員御礼。
残念ながら次のお店へ…と思いましたがこちらも満員。
(奈良の「風の森」の直営店でした)
最近若い方がはじめられたという期待のお店に連れて行っていただくことに。
とある路地裏の雑居ビルの、3階にあるこのお店。
「日本酒と豆腐の店・楽彩」
いやでも期待が高まります。
立ち飲みのみ!の小さなお店でした。
「大倉」「篠峯」「花巴」といった、奈良のお酒がメイン。
もちろん豆腐も美味しいし、豆腐以外にどて焼きや豚肉の唐揚げ、シイタケなど、おもしろい酒のあてが並びます。
飲んでるうちに楽しくなって、写真は撮り忘れました(苦笑)
楽しすぎる、難波! また次は行けなかったお店にも行ってみたいと思います。
ぐずついていた昨日から一転、次の日の大阪は 快 晴!!!
またしてもしずく媛さまが予約してくださっていたグランフロント大阪の4階の創作中華のお店で、昼間からビール! …で腹ごしらえした後……
屋上の庭園に登って、まったりしつつ、すばらしい青空を堪能しました!
ふと見れば、お向かいのツインタワーの下でドイツフェスタをやってるみたいで、回転木馬が楽しそうに回っているのも見えました。
後で行ってみようと思ったのですが、あまりにも足が疲れてたのと、午後になって急に天気が崩れ、雨が降り出したので結局行かずじまいでした。
名残惜しい、京都・大阪……。また来るよ!
しずく媛さま 「あ、私、実は来週末も、京都行くのよね」
ヒメカン(私)「え?」
しずく媛さま 「京都の夜で、飲んでくるわ―ww」