蔵元屋で開催された、“秋の桜うづまきを楽しむ会“を楽しんできました。
“桜うづまき酒造”さんは元・北条市(市町村合併されて今は松山市)にある蔵元さんで、創業は明治五年。
元は地元の神社(国津比古命神社)の宮司さんの家系の方がはじめられたという、由緒正しい(?)蔵です。
管理人はこちらの”にごり酒”がスーパーとかに出始めると、「ああ秋だなあ」と思ったりします。
愛媛の酒人の風物詩?(笑)
9月8日(土)午後7時から、松山市一番町「蔵元屋」で開催されました。
篠原靖典(桜うづまき製造部工場長)さんの乾杯で始まりました。
乾杯のお酒は、斗瓶取り大吟醸でした。
当日、「“秋の桜うづまきを楽しむ会“のお酒」は
・純米吟醸 桜風
・元禄の酒
・秘蔵大古酒四拾年貯蔵
・大吟醸
・純米酒 くじけずおごらず
・にごり酒
・活性にごり酒
そして、参加したお客さん(森さん)提供で、「純米酒 しずく媛」も楽しむ事が出来ました。
こちらの活性にごり酒は、振って開封したら大爆発!
炭酸ガスを逃がしながらゆっくりゆっくり……慎重に……。
やっと、封が開いたところです。
本日の目玉、秘蔵大古酒 四拾年 貯蔵。
150本限定でなんと、定価21,500円なり!
ナンバリングもされていて、今回のはNo.000037/150。
原材料は、米・米麹で、アルコール度数16度~17度、日本酒度-9、酸度1.8のお酒です。
色は薄くち醤油のようですが、口当たりはこんな風にうまく歳を経たのだなあ!と最初の一口で思い、ほど良い熟成香で、トローとした甘味のあるお酒でした。
篠原工場長の話では、“元禄の酒”も同じように熟成の色が付いていますが、搾りたては透明であったものが、アミノ酸が豊富で濃厚だから自然と色が濃くなるんだそうです。
最後まで残ったみなさんで、集合写真。わたしは、法被を着せてもらいました。
そして、紅一点! “酒造組合のマドンナ”(写真右)も参加!
最後に私は杜氏さんとも写真を撮らせてもらいました。
漆間さん(清酒担当)と私と篠原(焼酎担当)さんです。
そして、お土産には数日前に発売開始されたばかりの新酒“にごり酒”を頂きました!
桜うづまき酒造さんのサイトはこちら→桜うづまき酒造株式会社