昨年10月、解散された「伊方杜氏協同組合」。
私も、第29回通常総会に参加させていただき、その記念すべき歴史の幕引きに立ち合いました。
(その時の記事がこちら→「「伊方杜氏 第100回夏期酒造講習会」に参加して」
しかし、伊方杜氏の火が消えたわけでは、もちろんありません。
7月26日(日)に西宇和郡伊方町で開催された、
“きなはいや伊方まつり”の中で、
「伊方杜氏の酒まつり」が行われましたので、
参加してきました。
場所は、伊方中学校体育館2階。
主催は、「伊方杜氏伝承会」さんです。
少し早い時間に会場に着いたので会場内はまだ準備中でした。
9時40分頃から利き酒の受付が始まり、「宮の舞」など16種類のお酒と甘酒が「きき酒」会場で利くことが出来ました。
すぐに“利き酒”が始まると、すぐに満員に。 同じ会場では、「伊方杜氏伝承会」応援会員の募集受付をしていました。
もちろん私も加入しました。
「伊方杜氏伝承会」会場はパネルがあり、会場はこんな感じで発会式を待っています。
パネル展示は、昭和35年・昭和45年・昭和55年・平成2年の伊方杜氏の活躍の遍歴が良くわかります。
酒ラベルも酒蔵別に展示してありました。
「森の翠」……「かちどき」……懐かしい……。
よほど古くからの愛媛の酒ファンでないと知らない、もうなくなってしまった銘柄も見られます。
10時、「伊方杜氏伝承会」の発足式が始まりました。
そう、この伝承会は、本日、スタートしたのです。
発足の経緯などの説明があった後に、兵頭会長から挨拶がありました。
続いて、松田酒造社長により乾杯!私も杜氏さんと乾杯!
「伝承会」の役員の方々をパチリ。会も無事終わりました。 “きなはいや伊方まつり”も多くの人が楽しんでいました。